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♪時に元禄二十六年十二月十四日
京の寒風をふるわせて響くは山鹿流儀の陣太鼓
しかも一打ち二打ち三流れ
思わずハッと立ち上がり
耳を澄ませて太鼓を数え・・
「おう!、まさしく総選挙の投票じゃ!
助太刀するは此の時ぞ!
もしやその中に落選しそうな・・・
・・略・・
今一度逢うて別れが告げたいものと
お散歩ジャンパーに身を固め
段小倉のモコモコフリース
股立ち高く取り上げし
白綾たたんで後ろ耳当て眼のつる如く
なげしに掛かるは先祖伝来
俵弾正鍛えたる四尺のリードを右の手に
切り戸を開けて一足表に飛び出せば~!
天は幽庵、地は凱々たる砂埃を蹴立てて・
行く手は投票所~~~!♪(ニカ~ッ!by三波春夫大先生)
・・略・・
♪かかる~折りしも~
一人の浪士が砂を蹴立てて
サク!サク! サク!サク!サク!サク~~!
『オットォ~!』
「おうッ!蕎麦屋か~!」
い~や、いや、いや、いや、いや~
首輪に書かれた名前こそは~
まことはN家のお咲希殿
わしが教えたあの極意
議席惜しむな、名をこそ惜しめ~♪
・・略・・
『オットォ!もうええか?
早うお散歩に行こうな!』