草庵の「いおり」へようこそ

マ、なんとか・・(^^;)

マ、なんとか・・(^^;)


出石蕎麦の蕎麦粉も手に入るようになって 
ますます展望(=妄想)を膨らませてるオットォ 

お饂飩にしろ、お蕎麦にしろ、麺打ちの道具は底なし 
全部揃えたらとんでもない金額に 

“伝統工芸士”ならぬ“伝統貧乏士”の称号を持つオットォ 
麺切包丁やこね鉢など、どうしても欲しい物は買うたけど  

麺台や麺棒、それに “こま板”などなど
代用できるモノは一通り自作してん 
ンで、残るは “まな板” 

「最低25厚×300巾×500長は欲しいなぁ」 

トントントン・・「ア!エエわ!」\(^o^)/ 

素材は・・ 
“カヤ”とか“イチョウ”に“朴”とかとかあるけど 
〇千円とか〇万とか出す腕も度胸も無し! 

そもそも、オットォの“ウデ”にそんなモンが要る?(^o^) 
けど、大きなまな板は欲しいなぁ 

とは言え集成材では刃当たりが硬いし、合板では安けないし・・ 

「そや!板を繋いでみよう!」
と云うことで30㍉厚150巾のヒノキ材を買ってきて
オットォの“まな板”作りの始まり始まり~!(^o^) 
 
ダボ接ぎ ジョイントビスケット 

今回は二つの新兵器が登場♪ 

一つ目は接合のための “ジョイントビスケット” 

これまでは“ダボ接ぎ”をしてたんやけど 
イマイチ精度が・・(腕のせいやけど・・(^^;))

今回は精度と強度を高めたかってん 

精度を求めたけど 迷わずポチッ!

もう一つは電気カンナ 

オッカァが学生時代に先輩から頂いた 
マキタの電動工具セットのカンナを使ってたんやけど、何しろ50年物・・ 

“ミニ手鉋”は持ってるけど、それでは追いつかんときもあるしなぁ・・ 
と言って決してお安いものではないし・・ 

と思ってたら、なんと! 
メルカリに新古品が破格値で出品中! 
オットォ、迷わずポチッ! 

ちょっとズレた アリャ!削り過ぎた! 手カンナで修正(^^;)

さてさて、新兵器投入の戦果は如何ばかり・・(^_^) 

初めて使った“ビスケット”の接合はオットォの勘違いでちょっと段違いに・・ 
求めていた “精度”とやらには程遠いモノに 

初めてのことや「しゃぁない」(^o^) 

これを、同じく初めて使う電気カンナで修正 

のハズが・・アリャ!削り過ぎた! 
結局、手カンナで削って修正(^^;)
 
ちょっと反ってるけど 完成~!

出来上がりは・・ちょっと反ってるけど、マ、エエか(^o^) 

これ以上の “反り” 防止も兼ねて下駄を履かせて・・完成~!  

さっそくお昼にお蕎麦 
水回し、菊ねり、のしと滞りなくすすんで、いよいよまな板の出初式! 

トントントン・・音はええけど・・ 
「ア!エエわ!」\(^o^)/ 

オットォ曰く、適度な硬さで包丁が沈んでから反発するんやて 
何だかこれまでより細く切れるような・・知らんけど(^^;) 

まな板の出初式!

なんとか“使える物”ができたオットォ 
「これやったら、ついでに “アレ”も作ってみようかな♪」(^_^) 

“アレ”ってのは“麺台” 

今の麺台はもちろん自作品で90×80㌢のシナベニヤ製 

これだと2㌔くらいの粉でもラクショ~なんやけど 
いかんせん、重い・・(^^;) 

500㌘(2~3人前)くらいまで打てたらエエんで 
もうちょっと小っちゃくて軽い台を・・ 
ってことで、桐の集成材を接合して・・♪
 
新旧使い分け(^_^)

隙間ができたりして“腕の未熟さ”がもろに出たけど、いつもの通り「マ、ええか」 

結論! 
な~んぼ、ええ道具があってもやっぱり基本が・・ね(^_^)

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