袋帯
袋帯
唐織
張りのある濡れ抜きの帯地に腰の強い緯糸の唐織
重厚感が違います
■小花菱華紋 ■木画紋
金華燦
輪奈ビロードの重厚感としなやかさ
■金唐革・龍段紋 ■葉更紗亀甲紋
お太鼓の龍を
銀唐革(ぎんからかわ)で織込みました
紬のお召し物にもお使いいただけるように
金糸は使わず色糸で煌めきを表現しています
どちらも"よごし"(白地)と"墨"(濃地)の2配色ございます
つげ櫛織
できることなら遺したい「技」だったのですが・・・
糸を括り、染め、さまざまな形の柘植の櫛を駆使して
一越し一越し丹念に織り込んでいく・・
その軽さと締めやすさは圧巻で、究極のおしゃれ帯といっても過言ではありません
糸を括る職人、染め職人、織職人
さまざまな技に支えられて創られてきた芸術品とも呼べる逸品ですが、残念なが
ら、おそらくその技は二度と甦ることはないのかと思います
お単衣用袋帯
■波涛段紋
お単衣用の帯は案外悩むもの
柄もシンプルに、涼しげで軽い帯です